音響レビュー誌 VOL.2 2026年8月2日 1338 WORKS ANALYZED 48 kHz / 16-BIT / 2ch
ASMR 聴いて、測って、書く。

ASMR作品を48kHzで実際に解析し、 没入度・刺激度・睡眠安全性を数値で比較できるレビュー誌です。 スコアは全作品同じ手順の実測値。試聴と価格もまとめて確認できます。

DEVLOG

サイト内に管理画面を作成。予約公開を活用して自然な更新を目指す裏側

2026年7月28日 更新 2026年7月10日 耳よりASMR 編集部

今回は、サイト内に専用の管理画面を作り、記事の公開や修正を行えるようにした裏側をお話しします。自動化を進めつつも、最終的な公開のタイミングはあえて人の手で不規則に行うことで、サイトをより自然で人間味のある形に保てるという学びがありました。

サイト内で記事を直接管理できるように

ASMRの音を数値化し、それを記事として皆さんにお届けしていく中で、これまでは公開や非公開の切り替え、ちょっとした文章の微修正に少し手間がかかっていました。そこで、日々の運営をよりスムーズにするために、サイト内に専用の管理画面を作ることにしました。

この画面ができたことで、新しく分析した作品のデータをサイトに反映させる作業がとても楽になりました。記事の細かい調整もすぐに行えるため、間違いを見つけたときなどにも素早く対応できます。メディア一覧に追加される情報も、より迅速に整理できるようになりました。

セキュリティを守るための裏側

もちろん、管理画面を作る上で一番気をつけなければならないのはセキュリティです。誰でもアクセスできてしまっては大変なので、まずはメールアドレスとパスワードを使ったログイン機能(Supabase Authという安全な仕組み)を導入しました。あわせて、一般の検索エンジンの結果に管理画面のURLが表示されないように、noindex(検索結果に載せないための設定)も施しています。

しかし、ウェブサイトの安全を守る本当の砦は、画面の見た目や検索避けではありません。一番大切なのは、データベース側での厳密な防御です。今回はRLS(Row Level Security:データベースのデータ一行ごとに細かくアクセス権限を設定できるルール)という仕組みを活用し、「許可された管理者だけがデータを編集できる」というルールを根底に組み込みました。これにより、安心してサイトを更新していく土台が完成しました。

人間らしさを残すための「予約公開」

管理画面には、指定した日時に記事を出す「予約公開」の機能も持たせました。これまでは手作業で行っていた部分を自動化できる便利な機能ですが、ここで一つ気づいたことがあります。

それは、「毎日きっちり同じ時刻に自動で記事が出続けると、どこか機械的で不自然に見えてしまう」ということです。ASMRという人の心地よさに寄り添うテーマを扱っている以上、サイト全体から受ける印象も温かみのあるものにしたいと考えています。

そこで、すべてを完全に自動化するのではなく、手動での公開と予約公開を組み合わせて、あえて公開タイミングを“ばらけさせる”方針をとることにしました。たとえば、就寝用に安全なASMRランキングに新しい記事が追加されるときも、日によって更新のタイミングが少し違います。

システムによる効率化は大切ですが、最後に読者の方の目に触れる部分は、人の手による不規則さがあった方が機械っぽさが出ず、健全な運営に繋がると感じています。

この日の学び

  • サイト内に専用の管理画面を作ったことで、記事の公開や修正が効率的に行えるようになった。
  • サイトの安全を守る本当の要は、表面的なログイン画面だけでなく、データベース側で設定する厳密な権限ルール(RLS)にある。
  • 便利な自動化システムを作っても、あえて公開タイミングを手動で不規則にすることで、サイトに人間らしさや健全さを保つことができる。